今日は楽しみにしてた本村先生姉妹の『Eat&Heartセミナー』の2回目です
前回(記事は
コチラ)が8月で次回は今の所未定・・・今年1年間をかけて全5回開かれる予定です
今日もあゆちゃんと一緒に電車でGO!途中でもちろんランチ(今日はうまうまカレー)を食べてからね[18]
今日の講師はは本村伸子先生です!
〜身体の構造と食事の関係〜
1. 消化管の働き
(1)消化の種類
機能的消化:口腔内においてはで噛み砕く。胃や腸のぜん動運動。
化学的消化:消化酵素による化学反応
(2)肉食動物と草食動物の違い
肉食動物の消化管が短い事(ネコ−体長の4倍・イヌ−体長の5、6倍)
草食動物(牛・鹿・きりん・馬などの大きな動物やウサギ・コアラなどについて詳しくお話聞きました)は長いって事は一応知ってたけど
複胃動物・結腸動物・盲腸動物などの種類にわけての説明がわかりやすくて面白かったです
特に記憶に残ったのがウサギさんの食糞のお話!子供の頃に何度かウサギさんと生活したことがあったわたし・・・遠い記憶に思い
を巡らせちゃいました
(3)消化の流れ
口腔→食堂→胃→小腸→大腸→ウンP
口腔:食べ物はまず口腔内で最初の消化が始まる
ヒトは唾液の中にアミラーゼを含んでいるがイヌ・ネコには無いのでここでは機能的消化のみ
食道:食道には消化機能はなくてただの通り道
スムーズに消化させる為に唾液が重要(唾液には殺菌の作用も!)
胃:噴門部近くの前胃(ここでは消化液が分泌されない)では一時的に食べ物を貯蔵して食べ物自身が持っている酵素によって消
化が促進される
機能的消化と化学的消化の両方が行われる
胃は強酸の海であることが大事!
胃線からの塩酸・粘液の分泌を刺激する為には神経系と内分泌系の刺激が重要!
って聞くと難しそうだけど・・・実はごはんの準備をしてる時に「ごはんだよ〜」「今日のごはんは何かな〜?」「おいしそうだよ〜」なん
て声をかけたりしてあげることや、準備の音や匂いが重要ってこと!
そして食後は2、3時間はゆっくりさせてあげるのも大切なこと!
(まつはごはんの直後に超ハイテンションで一瞬走り回っちゃうことがあるんだけど、どうかなぁ?その後は爆睡してるけど・・・)
塩酸の働き
たんぱく質は胃で消化される。その為には塩酸(強酸)が必要!
塩酸の分泌には塩(岩塩・海水塩・海草)などが必要なのでイヌネコにもNaは必要
塩酸には殺菌作用もある
小腸:食べ物の消化吸収が行われる
たんぱく質→胃から消化がスタート
脂質・糖質→小腸から消化がスタート
大腸:水分とミネラルの吸収
うんと昔の授業で教わったはず(でも全然忘れてる)の食べ物の消化の流れ
それはヒトの話だったけどわんでもほとんど同じ
休憩タイムを挟んで後半です
2.肉食動物の特異的な食性
(1)身体の構成成分の違い
表に記された数値によって分かりやすく説明していただきました
(2)イヌの食性
雑食性の強い肉食動物である
糖質をエネルギー源にできるなどなど・・・
(3)猫の食性
完全なる肉食動物である→解毒能力が低い→新鮮な物を好む(イヌは少し腐ってる?くらいの物でも口にすることがある)
イヌの2倍くらいの高たんぱく質を要求するなどなど・・・
イヌとネコの食の違いのお話にはとってもひきつけられてしまいました
やっぱり一番身近な動物さんですよね
今までに受けた本村先生のセミナーとは視点が異なる感じで新しい感じのセミナーでした
ちょっと難しくて(う〜ん理解できないかも )ってひとりで焦ったり[29]
でも直接お話を聞けるのってやっぱり幸せだなぁって思います
少しでもどんまつに活かせるといいな〜
今日のセミナーで心に残ったこと
本来肉食動物であるイヌネコは胃で消化する生き物である
でも糖質の多いフードを長年食べ続けて来たコは胃ではなく(胃が働かなくて良い状態になってる)小腸で消化がスタートする身体になっている可能性がある
ドライフード(糖質の多い食事)から手作り食(たんぱく質の多い食事)に切り替える時は胃が働く身体であるかどうか考慮する必要がある
まつは1歳になる前から少しずつ生食を始めてたけど、どんが初めて生肉を口にしたのは6歳をだいぶ過ぎた頃
それでもお腹を壊したり〜などの反応が全く出なかったのは実は運が良かったのかも?
あの頃は↑の事なんて全然知らなかったし(汗)
これからも毎日のウンPの状態をよぉくチェックしながら楽しく手作りごはんを続けていけたらいいな[2]